古都の川

    佐伯広子

    作詞：宮岡武志
    捕作詞・作曲：北道良

    古都（こと）の川（かわ）面（も）に 赤々（あかあか）と
    かがり火（び）もえて ゆれる舟（ふね）
    ふる里（さと）の
    清（きよ）き流（なが）れに鵜飼（うかい）舟（ぶね）
    夕（ゆう）霧（ぎり） 朝（あさ）霧（ぎり） 夜（よる）の川（かわ）
    心（こころ）がかよう 城（じょう）下（か）町（まち）

    夏（なつ）の夜空（よぞら）を 焦（こ）がすよに
    花火（はなび）がひとつ またひとつ
    ふる里（さと）の
    清（きよ）き流（なが）れを川（かわ）くだり
    たそがれ せせらぎ 華（はな）の宴（えん）
    ほろり酔（よ）わせる 伊予（いよ）なまり

    のぼり下（くだ）りの 屋形（やかた）舟（ぶね）
    揃（そろ）いの浴衣（ゆかた） 夕（ゆう）涼（すず）み
    ふる里（さと）の
    清（きよ）き流（なが）れに鵜飼（うかい）舟（ぶね）
    地酒（じさけ） 嬉（うれ）しい 里（さと）の味（あじ）
    乾杯（かんぱい） ふれあい 舞（ま）う蛍（ほたる）

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