ハチのムサシ

    窪田友紀子

    作詞：菊谷英紀・ヒノタロウ
    作曲：平田隆夫
    発売時期：2003年

    ハチのムサシは 生（い）きている
    どこかで聞（き）こえる羽（はね）の音（おと）
    夢（ゆめ）破（やぶ）れた伝（でん）説（せつ）の かすかな記憶（きおく）が蘇（よみがえ）る

    ハチのムサシは 潔（いさぎよ）く
    お日（ひ）様（さま）めがけて剣（けん）をぬき
    自（じ）分（ぶん）に負（ま）けたら それまでと
    未（み）来（らい）を信（しん）じて立（た）ち上（あ）がれ！

    ハチのムサシは とび出（だ）した
    （）折（お）れた剣（つるぎ）を振（ふ）りかざし
    翔（と）べ翔（と）べムサシが風（かぜ）に舞（ま）う

    ハチのムサシは 生（い）きている
    たしかにムサシは 生（い）きている
    レンゲ畑（ばたけ）に吹（ふ）く風（かぜ）も
    明日（あした）があるさと叫（さけ）んでる

    ハチのムサシは 奮（ふる）い立（た）つ
    ブンブン羽（は）音（おと）が唸（うな）るのさ
    冷（つめ）たい空（か）気（ぜ）を 切（き）り裂（さ）いて
    破（やぶ）れた羽（はね）で 飛（と）んでゆけ！

    ハチのムサシは 蘇（よみがえ）る
    今（いま）こそ果（は）たすぞ その念（おも）い

    ハチのムサシは 潔（いさぎよ）く
    お日（ひ）様（さま）めがけて剣（けん）をぬき
    自（じ）分（ぶん）に負（ま）けたら それまでと
    未（み）来（らい）を信（しん）じて立（た）ち上（あ）がれ！

    ハチのムサシは とび出（だ）した
    永（なが）い月（つき）日（ひ）を耐（た）えぬいて
    折（お）れた剣（つるぎ）を振（ふ）りかざし
    翔（と）べ翔（と）べムサシが風（かぜ）に舞（ま）う

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